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第2回健都共創フォーラム「北大阪健康医療都市(健都)」における産学官民による共創プラットフォーム形成に向けた研究会の説明会及び関連セミナー/「聴講参加者」募集! 

このイベントは終了しました
開催日 2021年7月5日(月)
開催時間 13:00~16:00予定
場所 オンライン ZOOMウェビナー予定
参加費 無料
募集人数 200名程度
募集対象者 本文中に記載
主催 ・吹田市 ・摂津市
共催 国立研究開発法人国立循環器病研究センター/ 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
開催協力 事務局 : 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社/株式会社新産業文化創出研究所
後援 大阪府

◆◇◆アンケートへのご回答のお願い◆◇◆

 WEBアンケート     ⇒  https://forms.gle/DQKaRe1nfdm2WSpK9

 Word(ダウンロード) ⇒  https://bit.ly/3dIWxmj

 

◆北大阪健康医療都市(健都)における産学官民による共創の取組み
大阪府吹田市と摂津市両市にまたがる北大阪健康医療都市(健都 ※1)では、国立循環器病研究センター及び国立健康・栄養研究所を中心とした国際級の健康・医療クラスターの形成を進めています。本地域では、健康・医療関連のオープンイノベーション機能と、実証フィールドを活用した地域共創の仕組み(いわゆるリビングラボ機能)の融合により、産学官民が連携した共創プラットフォームの確立を進めています。

特に、両者をつなぐ仕組みとして、地域の住民や事業所、各種施設、開発事業者などと行政が一体となり、共創機能と実証フィールドを形成することで、多様な健康・医療関連の共同研究や技術、製品やサービスの創出、社会実装につなげるとともに、市民の健康意識の向上や行動変容にもつなげることを目指しています。

その活動の推進のため、健都では幾つかの試行的な研究会活動を開始することになりました。試行的研究会開始に先駆け、健都共創フォーラムではその説明会と研究会に繋がる研究テーマ等の発表会を行います。

第2回健都共創フォーラム開催後、各研究会にご参加いただける皆様を募集いたしますので、研究会に参加されたい方・ご興味のある方をはじめ、多くの方のご参加をお待ちしております。

◆試行的研究会について
試行的研究会では、「産学連携・企業連携」や「実証フィールド形成・利活用」を試行的に取組めるテーマと、その双方を効果的に推進するための方法や内容について検討します。5月25日に開催した第1回フォーラム及び7月5日に開催する第2回の健都共創フォーラムの発表及びアンケート結果を基に、テーマを設定する予定です。現在検討中のテーマは、以下の通りです。

(1)オーラルヘルス関係
・スマホアプリや画像、動画など非侵襲による健康チェック技術や事業
・オーラルケア、オーラルフレイル予防の技術や事業(運動、食事、介護、美容等を含む)
・オーラルヘルスのための地域実証フィールドや地域健康活動を行う主体
 (クリニック、福祉施設、美容施設、教育機関や事業所などの健康経営の取組みを含む)
・オーラルヘルスの理解増進、行動変容などに結び付く技術やソーシャルコミュニケーション手法
 取組む主体

(2)地域運動マネジメント
・スマホアプリや画像、動画など非侵襲による健康チェック技術や事業
・運動による健康、予防、機能改善に結び付く研究や技術、製品、事業
・運動する方の活動支援に結び付く研究や技術、製品、事業
・運動のための地域実証フィールドや地域健康活動を行う主体
(クリニック、福祉施設、教育機関や事業所などの健康経営の取組みを含む)
・地域の健康マネジメントに関わる研究、技術、事業
 (エリアマネジメント、パークマネジメント、運動施設マネジメント、コミュニティビジネス等含む)
・運動への理解増進、行動変容などに結び付く技術やソーシャルコミュニケーションの手法
 取組む主体

(3)その他
・吹田市や摂津市の市民や主区域を対象とした地域実証をお考えの技術や製品、サービスをテーマ
 としたもの
・地域の研究機関との連携により地域実証をお考えの技術や製品、サービスをテーマとしたもの

◆健都共創フォーラムでの発表者について 
(1)発表内容   (発表時間10分)
・「◆試行的研究会について (1)~(2)」のテーマ(オーラルヘルス、地域運動マネジメント)に
     関連する、試行的研究会で取組みを新たに希望する研究や事業
・上記テーマ以外の、試行的研究会で取組みを希望する研究や事業
・リビングラボ形成のための市民サポーター形成に関わるアイデア、技術、中間支援機能、関連事業
・実証フィールド活用に関わるアイデア、技術、中間支援機能、関連事業
・地域でのソーシャルコミュニケーション活動や行動変容の為の取組み

(参考)
・健都ポータルサイト https://kento.osaka.jp/
・第1回健都共創フォーラムの内容、発表者及び発表資料はこちらに掲載しています。
  https://icic.xsrv.jp/seminar/event12010/

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◆プログラム 
(1)主催者挨拶 13:00~13:05
●吹田市  健康医療部長 岡 大蔵

(2)「試行的研究会の目的と進め方、参加方法等説明」 13:05~13:25
●株式会社新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一
 「産学連携・企業連携等のオープンイノベーションと地域連携、市民連携のリビングラボの両プラットフォームの形成に向けた試行的研究会(現在、検討中の試行的研究会テーマについて)」

(3)共創テーマ(研究・技術シーズ・実証フィールド基盤等)の発表 (前半:約13:25~14:10頃)  
  ※発表順番は、今後変わることがございます。
●ファシリテータ :    新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

●大阪産業大学工学部・教授・工学博士(株式会社オーエスユー代表取締役) 山田 修 氏
「セラミック水を活用したオーラルヘルス事業の共創と地域実証(仮題)」


【発表要旨】
大阪産業大学発ベンチャーである株式会社オーエスユー(大学の頭文字)では,長年にわたり天然には存在しないセラミックスの人工合成を行ってきた。このセラミックスを投入した水(以後,セラミック水)は優れた殺菌能を示し,経口投与の安全性もGLP基準を満たしている。この始まりは,開発途上国での汚染水を殺菌して,安全な飲料水提供を目指したものである。このためには,「殺菌性を有する飲料水」という今までに無い概念に基づいた開発であった。この成功により,阪大歯学部との共同研究において,虫歯菌や歯周病菌にも有効性を示し,プラーク付着抑制もできたため,無意識に飲料水として飲むことで同時にオーラルケアが行えるようになった。今後,市民がこれを飲むことで,健康維持や増進が図れるかといった実証を実施していきたい。

●大日本印刷株式会社 包装事業部 イノベーティブ・パッケージングセンター 
 ビジネスデザイン本部 市場開発部 第2グループ 今井 涼介 氏
「在宅患者の服薬状況を可視化する取り組み」


【発表要旨】
大日本印刷株式会社包装事業部では印刷技術を活用したDNPモニタリングパッケージ「Your Manager」を用いて服薬状況の可視化に取り組んできた。現在この技術を在宅医療で良く使用されるお薬カレンダーに応用し、IoT化したお薬カレンダー「服薬管理カレンダー」を開発している。
今後、薬局/薬剤師や家族などが遠隔で服薬状況をモニタリングし、必要に応じたフォローを行うことで服薬忘れが減るような行動変容を実現する実証を行っていきたいと考える。

●大阪成蹊大学 経営学部 教授 植田 真司 氏
「学校等で、こどもに対する気づきの健康教育が、親(家族)の健康への行動変容に結び付くことの実証研究」


【発表要旨】
運動が健康において重要であることは、多くの人が知っていることである。しかし、十分な運動を実施している人は少ない。スポーツ庁の「スポーツの実施状況等に関する世論調査」によると、運動・スポーツの阻害要因として、「仕事や家事が忙しいから」「面倒くさいから」「年をとったから」などがあげられているが、行動変容には、運動・スポーツをするメリットや動機が重要と考える。今回は、こどもに対し気づきの健康教育を行い、こどもの主体的・自発的な行動により、親や家族を運動などの健康機会にアクセスしてもらい、行動変容に結び付ける機会となるパートナーの製品やサービス、施設を提供し、その選択理由や今後も継続できるのかを含め実証する。

●日本笑いヨガ協会 代表 高田 佳子 氏
「健康意識を向上させる『笑い』のまちづくり」


【発表要旨】
笑いと運動を組み合わせた「笑トレ」は、心身にポジティブな変化をもたらし、運動習慣を身につけられるプログラムです。筋力アップ・心肺機能向上・可動域拡大といった運動も、笑いのストレス軽減効果を活用することで、楽に運動効果が得られます。変化が実感でき、記録ツールの活用で行動変容が早く、運動の継続が容易です。たいへんシンプルで、グループエクササイズ・セルフケア・オンラインの全てで実践できます。「美味しく口から食べる・歩く・ごきげんでいる」の3つをテーマとし、過疎地での実践の事例と「お口の笑トレ」を紹介します。住民が、自律的に健康知識と実践スキルを高めていける可能性を、皆様と一緒に考えていきたいと思います。

<休憩>5分程度  (14:10~14:15頃)

(3)共創テーマ(研究・技術シーズ・実証フィールド基盤等)の発表 (後半:約14:15~15:10頃)  
  ※発表順番は、今後変わることがございます。

●メンテナンス ストレッチ アソシエーション 城戸 逸代 氏
「健康づくりは 私の大切な 仕事です」(吹田市の健康づくり都市宣言より引用)


【発表要旨】
結婚を機に吹田市民歴43年、吹田で子を育て 吹田まつりをはじめ吹田市のイベント等に参加させていただき、多世代交流のコミュニテイ、緑豊かな環境、ふるさと吹田が大好きです。この度、 産官学民の民として発表の機会を頂けたことを感謝いたします。
FBで健都共創フォーラムを知りましたが、平成26年の経産省のヘルスケアビジネス推進フォーラムで、健都のまちづくり取組の事例を、また平成27年2月の関西大学のシンポジュウムでオープンイノベーションを知り、今後の展望を待ち望んでおりました。
私たちは科学的根拠を持たないものの病後からの回復と自分で自分をメンテナンスし、動ける身体、笑顔の連鎖と幸福感、健康的な毎日を過ごす為のヘルスケアや筋力チェックのストレッチ(メンテナンスストレッチ)を地元の中高年で継続的に行ってきました。アクティブシニアに変貌したグループとして科学的根拠や行動変容などの実証フィールド側グループとして共創に寄与したいと思います。

●株式会社ライフイノベーション 常務取締役 杉山 純一 氏
「patona吹田健都のフィールドとしての可能性」


【発表要旨】
2020年2月、パナソニックホームズ株式会社の整備により『高齢者向けウェルネス住宅』の先導的モデル事業となる「patona吹田健都」が開業した。ウェルネス機能や地域包括ケアシステム機能を備え、また、当社がマスターリースする低層階には、ドラッグストアをはじめ、医療、運動、保育、教育といった用途で構成されるテナントゾーンを設け、多世代交流の創出による健康維持・増進に取り組んでいる。テナントゾーンには、施設の種類に応じて様々な属性の利用者が訪れる特徴がある。今回の発表では、各施設の機能や利用者属性等を説明させて頂き、フィールドとしての利活用の可能性を皆さんと考えていきたい。

●グローバルビレッジ津雲台まちづくり協議会 代表幹事
 共和メディカル株式会社 代表取締役 杉浦 万正 氏
「グローバルビレッジ津雲台の取り組み紹介と吹田健都との協働・交流の可能性」


【発表要旨】
今年1月、グローバルビレッジ津雲台が開業しました。全体の約半分が大阪大学施設(留学生や教職員の宿舎)。残り半分が民間施設として、ファミリー賃貸、サービス付き高齢者住宅、シェアハウス等の多世代共生の居住スペースや、クリニックモール(整形、内科、透析/泌尿器外来、薬局)、食堂、カフェ、動物病院、学習塾、フィットネスなど多様な交流を生みだすテナントが集まっています。さらに6月、街のコンセプトである「おもろい学び場(あそびば)」を実現すべく、大阪大学人間科学科の協力の下「GVまちづくり協議会」を発足しました。本日は、グローバルビレッジ津雲台での取組をご紹介すると共に、同じ吹田市で地域住民のために一緒に出来る事を共に模索できればと考えています。
 参考⇒ http://patona-suita-tsukumodai.jp/

●株式会社テルミーソリューションズ 代表取締役社長 山本 光平 氏
「健康無関心層の行動変容を促す毛髪分析」


【発表要旨】
弊社は今年創業91年目となる美容業です。お客様の美のお手伝いをさせて頂く中で「美と健康」は不可分であることを強く意識し、毛髪分析によるヘルスケアの研究にも取り組んで来ました。最近は毛髪中の糖化タンパクを正確に測定する技術開発を行い、糖尿病患者と健常者との毛髪中糖化タンパク濃度比較ではP<0.005と有為な結果を得ました。美容院にて非侵襲で糖化度を測る事により、定期的に来店され一定時間滞在される顧客とのコミュニケーションを通じて健康への「気づきと継続」を提供できる可能性があります。全国に美容院は25万軒以上存在し、その数はコンビニの約4.5倍もあります。新しいリビングラボの可能性についてご提案させて頂きます。 https://www.osaka.cci.or.jp/Chousa_Kenkyuu_Iken/press/210212aibj.pdf

●同志社大学ソーシャルマーケティング研究センター センター長 瓜生原 葉子 氏
「ソーシャルマーケティングによる行動変容と共創」

【発表要旨】
ソーシャルマーケティングとは、行動変容のための体系的な枠組みであり、米英では医療政策の要として1980年代から適用されてきました。
Social goodな行動への変容を目指し、介入すべき対象者を定め、その人たちが行動したいと思う価値を創造するために、学際的な行動科学理論を用いて最適化すること、アカデミア、自治体、企業、そして市民が共創し、「シビックプライド」を醸成して一体となり課題解決することが重要です。
そのソーシャルマーケティングの日本・アジアの拠点として国際組織から認証を受けた「同志社大学ソーシャルマーケティングセンター」は、その手法の普及を目指しており、重層的な調査、仮説導出、仮説検証、評価などで貢献できればと思います。
https://www.jsocialmarketing.org/

(4)第1回健都共創フォーラム発表の振り返り (15:10~15:20)
●「動画によるオーラルフレイル(口腔機能の低下)兆候を検知システムの開発」
●「くらしに寄り添う、ウェルネス事業の地・健都」
●「コロナ禍における新たなフレイル予防戦略」
●「メディカル(医療)とフィットネス(スポーツ)の融合による新しいヘルスケアビジネスの創出
     に向けて」
●「Society 5.0の実現に向けたスケーラブルな国際標準無線通信規格とアプリケーション」
●「ヘルスケアイノベーション『遠隔採血検査を用いた健幸都市としての価値づくり』について」

(5) 第1回、第2回 発表者、専門家、他を含めたディスカッション  (15:20~15:55)
  ※発表者の質問に対する回答も、この時間を利用して実施します。
参加者
●同志社大学ソーシャルマーケティング研究センター センター長 瓜生原 葉子 氏
●大阪大学大学院歯学研究科附属イノベーティブ・デンティストリー推進センター教授・センター長 
 十河(そごう) 基文 氏
●大阪経済大学 人間科学部 教授 高井逸史氏
●グンゼ株式会社 QOL研究所 企画調査室 室長 上島 進 氏
●株式会社 日新システムズ システム・ソリューション事業部 プロダクト開発室長 柏木 良夫 氏 
●株式会社リージャー デメカル事業部営業担当部長 柏木 久史氏
●大阪成蹊大学 経営学部 教授 植田 真司 氏
●株式会社テルミーソリューションズ 代表取締役社長 山本 光平 氏
●大阪産業大学工学部・教授・工学博士(株式会社オーエスユー代表取締役) 山田 修 氏
●大日本印刷株式会社 包装事業部 イノベーティブ・パッケージングセンター 今井 涼介 氏
●メンテナンス ストレッチ アソシエーション 城戸 逸代 氏
●日本笑いヨガ協会 代表 高田 佳子 氏
●共和メディカル株式会社 代表取締役 杉浦 万正 氏
●株式会社ライフイノベーション 常務取締役 杉山 純一 氏ほか

(6)試行的研究会説明とアンケートのお願い
 アンケート内容 ⇒  https://forms.gle/DQKaRe1nfdm2WSpK9

(7)閉会 (16:00予定)

◆参加費 :  無 料

◆参考
※1 「健都」について ⇒ https://kento.osaka.jp/